そろそろ中華圏での公開を控えたこの日、
私の、きっと、このあたりに
台北プレミアをやるだろう、との
根拠のない大予想は見事裏切られ
武は、2人の監督と、チャップマン・トーさんとの4人チームで、
大陸・広州で行われた学生映画祭のゲストとして現われたのでした。
台北での盛大なプレミアを期待していた私には、とーーっても残念
もっとも、今回は、私用が重なり、飛んで行く余裕なんてなかったけど。
まぁ、先の台湾の「金馬奨
」で、
あんなにセンセーショナルに登場したのだから(髭顔を初披露)、
今回は台湾は通過…で、仕方なかったのかもな、と自分に言い聞かせつつ、
だけど、だけど、、、ぁーぁ。。。
で。
そんな私を可哀想に思ったのか?笑
その後暫くして、現場の様子を詳細に教えてくれた人がありました。
残念ながら、彼らが会場で話していた内容は
言葉が聞き取れないので、半分以上??でしたが
("内容"は"あさかぜさん"の2006年12月18日付けの記事記事に詳しいです)
まずは臨場感!
新聞とは別の目線で、私なりにレポートしてみました^^
* * *
さて、会場は、どうやら階段式になった100人ほどが収容できる、
大き目の教室のようだ。
大物の登場とあって、会場は超満員、カメラなども多数あり、
まだ誰も来ていないのに、女子学生を中心に、期待感が充満してる。
女性司会者が登場し、開会を告げた。
4人のゲストの名前をひとりづつ読み上げる。
まず、アンドリュー・ラウ&アラン・マック両監督が登場、
続いて、司会者が「金城武」の名前を読み上げた時、
歓声は、悲鳴に近い、ひときわ高いものに変わった。
そして最後が、チャップマン・トー。
皆、学生のようなラフな格好をしている。
武は、黒いインナーに黒いジャケットを着、ブルーのジーンズ。
そして、最近、目に慣れて来た、髭づらだった。
全員が揃った所で、司会者に促され、登場順に、ひとりづつ短い挨拶をする。
「こんにちは、○○です」風の。…これは、私に聞き取れる限界値w
順にマイクが周り、3番目の武には、やはり一段と大きな歓声が上がる。
それを受けて4番目のチャップマン・トーは、真面目な顔をして
「金城武です」と挨拶、一同爆笑。
その後、彼は手のマイクを誰かに渡そうとして、5番目がいないので、
マイクのやり場に困った風をし、
司会者に渡そうにも、話中なので軽く無視され、
あちこち向けたり、の仕草が、皆の笑いを誘う。
そして、次の質疑応答の、回答者となったラウ監督へマイクを手渡し、
やっとほっとする(フリ)。
それから、学生からの質疑応答が始まる。
当然、監督への質問もあったが、
司会者から指名された質問者の何人かは、
「えっと、金城武さんにお伺いしたいのですけど」アタシの空耳じゃないと思うよ、多分最初にそう言ってるw
で、先ほど「金城武」です、と自己紹介したチャップマン・トーが、
代わりに受けて喋り、司会者がフォローし、
その横で、当の武は苦笑したりしながら、結局は余り喋らず、
その後、質問が2、3つ終わると、会が終了。
4人は、縦に並んで、退場して行った。
実質5分くらい?
でも、見に来ていた人の気持ちが、すごく判る~~!
印象に残ったのは、チャップマン・トーが、場の雰囲気を読み、
場を上手く盛り上げるのが上手い人だな~と思ったのと、
武が自分を「ジン・チェン・ウー」と自己紹介し、
周りからは「たけしー!」ではなく、
「アニキー!」と声が掛かっていたこと。
学生が相手だったからか、こじんまりとした会だったからか、
公式記者会見や日本でのような緊張感はなくリラックスムード一杯。
また、普段日本では映画の中でしか知らない(私だけ?w)
香港の俳優さんの"素"の姿を垣間見れたのがヨカッタw
* * *
詳細については、当時の新聞記事をご参照下さい。
http://ent.sina.com.cn/m/f/2006-12-19/10341376709.htmlhttp://ent.sina.com.cn/m/c/2006-12-19/09381376418.htmlhttp://ent.sina.com.cn/m/c/2006-12-19/11141376719.html(by にゃお。)
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